転職サイトの登録数・登録時期

転職サイトに登録する場合は、効率よく転職活動を行なうためにも３～４社の複数サイトに登録することをおすすめします。

あまりに多くの転職サイトに登録してしまうと、管理が困難になってしまい良い案件も見過ごしてしまうリスクもあります。逆に1社だけ登録していても、希望の案件が紹介されない可能性もあります。

したがって、複数の転職サイトを比較検討でき、かつ管理できる数として３～４社に登録しておくことをおすすめします。

また、登録する際には最初は厳しい条件で登録してみるのも良いかもしれません。あまりに条件が緩いと紹介案件が膨大になり逆に面倒になってしまいます。

転職サイトに登録する時期は人によって様々ですが、通常採用側が入社日を待ってくれるのは内定承諾後１～２ヶ月程度と言われています。

したがって、転職サイトへの登録はそれ以前に登録しておき、２～３ヵ月前から本格的に活動を始めることをおすすめします。

ただし、入社日は基本的には相談に応じてくれることが多いので、まずは登録しおいて良い案件があった場合に担当コンサルタントに交渉してもらうと良いでしょう。

自分から積極的に動くことが相手にも誠意が伝わり企業側から敬遠されることはありません。転職サイトもしっかりとフォローしてくれるので、自分が転職を決意したときに登録すると良いでしょう。

いっぽう転職サイトによっては１週間以内の短期間で転職支援を行なうところもありますが、転職は人生の一大イベントの一つでもあるので、時間に余裕を持って取り組むことをおすすめします。

薬剤師は２０１２年に6年制へ移行して初の国家試験合格者が出たので、これからは薬剤師不足も解消されていく傾向にあります。

したがって、現在薬剤師の国家試験に向けて学習している受験生は試験合格前から転職サイトに登録して事前に準備を始めている人もいます。

合格後に就職活動するよりも、試験前から転職サイトなどに登録しておき色々な情報を収集しておくことで他より差がつき就職活動を有利に進めることが可能です。

薬剤師転職サイトには薬学生を対象とした新卒枠の案件も用意しているサイトが多いので、早め早めの行動でライバルと差をつけておくとより条件の良い就職先が見つかる機会が増えてきます。